スペイン南部、アンダルシア州コルドバにスエルテ アルタ農園のエキストラバージンオリーブオイル。
ピクアルとクパージュの2本がセットになったギフトをいただきました。

スエルテアルタ農園は14世紀から続くプラド侯爵家による所有・経営の由緒ある農園。

その農園で丁寧につられたオリーブオイルはまさに極上。
しかも使われているオリーブの種類が違う2種類を楽しむことができる。

オリーブオイル好きにはたまらないギフトセットでしたよー。

これ→スエルテアルタ Suerte Alta 有機エキストラバージン オリーブオイル


ボルドーのボトルがピクアル。
黒のボトルがクパージュ。

何が違うかというと、使われているオリーブの種類なんだけど、それぞれに特徴があるのでもうちょっと詳しく説明しますね。

しっかりした味わいのピクアル
ピクアルは世界各地で栽培され、多くのオリーブオイルに用いられている品種。
酸化しにくい性質で、そのまま使うのはもちろん、高温での調理にも向いています。

爽やかなグリーンの風味の中に、しっかりとした苦みと酸味があるのが特徴。
ポリフェノールの含有量も高く、健康志向の方にもおすすめの品種です。

スエルテアルタのピクアルはピクアル種100%で作られています。

オリジナルブレンドのクパージュ
クパージュはピクアル種、ピクード種、オヒブランカ種の3種のブレンドオイルです。

スエルテアルタのクパージュは摘み取りの時点で3種を混ぜて搾油しているのが特徴。
それぞれの品種のオイルを後からブレンドするのとは違う、複雑さのある味を楽しめます。

しっかりした味わいのピクアル、香り高いピクード、口当たりが柔らかでハーブの香りがするオヒブランカ。

3種の相乗効果で、爽やかで深みのある味わいになっています。

ピクアルとクパージュの味を比べてみた


2種類あったら味比べは必須。
オリーブオイルって何種類も家にあることは少ないですよね。
でも比べると思ったよりも味の差が大きくて、料理に合わせて使い分けるのもありなかんじ。

色はクパージュのほうがやや濃い目ですね。

まずはそれぞれをスプーンにたらしで口に含んで、そのままの味を比べてみました。

ピクアル
春の山菜をイメージさせるほろ苦さとピリっとした刺激。
スパイスや薬味的に使うのに向いているかんじ。
パスタオイルにもよさそう。

クパージュ
ピクアルに比べるとマイルドな印象。
口に含むとふわっとハーブの香りが広がって、そのあとにほろ苦さがくるかんじ。
そのままトマトなどにかけてもよさそう。


続いて、パンにつけて食べ比べ。

これはどっちも美味い。

軽めの白ワインならクパージュ。
しっかりしたボディの赤ならピクアル。
ってかんじ。

オリーブオイルが2種類あると料理がより美味しく楽しくなる


料理にあわせて使い分けるのもよし。
サラダにそれぞれの好みで振りかけるもよし、味比べをするもよし。
ワインに合わせてチョイスするもよし。

オリーブオイルが2種類あるといつもの料理も倍たのしめます。

巣ごもりライフのお供にもぴったりですよー。

スエルテアルタ農園のオリーブオイルは日本ホールフーズの通販サイトで購入できます。

【ギフト】スエルテ アルタ 有機エキストラバージン・オリーブオイル ピクアル250mL・クパージュ250mL各1本包装料サービス・送料無料
ギフトパッケージもオリーブグリーンで素敵でしたよ。


オリーブオイルってこんなに味が違うの? 2種類のオリーブオイルが楽しめるスエルテアルタギフトセットで詳しく読む

2020/05/01 17:11:45