ちゃぼぼのお茶を飲んだ感想

私は京都中心で生まれ育ち、お茶とお茶の時間を大切にする家で生まれ育ちました。毎日10時・3時には家族が集まるお茶の時間は、父が淹れてくれる玉露でしたが私が一番好きだったのは、毎朝一番に母が淹れてくれるほうじ茶です。朝起きるとほうじ茶の香りが家中に広がり幸せな気持ちになったのを懐かしく思い出されます。、そしてその味は心を芯から癒してくれるほっこりとした味でした。「ちゃぼぼの風」を淹れていただいたときの香りが、まさにその香りです。そして一口飲んだ時、心の底からほっこりと癒され昔懐かしい実家の温かさを思い出させてくれました。

近年のお茶は昭和40年ごろに品種改良されて全国に広まったやぶきた茶。そして今流通している90%以上のお茶は「やぶきた茶」を代表とした品種改良されたお茶といいます。私が幼いころに口にしていたお茶は品種改良されたいお茶が世に現れる前のお茶だったのだと、「ちゃぼぼの風」をいただいたときに気が付きました。
「ちゃぼぼの風」はまさに幼いころに飲んだあのお茶の香りと味とほとんど同じだったように思います。力強く芳醇な香りと味の中に、ほっこりとした懐かしさを感じられる素晴らしいお茶です。私のとって「ちゃぼぼの風」は、一口飲むとストレスフリーになれる、そんなお茶です。

ちゃぼぼの風の美味しい淹れ方

ちゃぼぼの風はとっても力強いお茶です。まず一煎目は熱湯でさっと出すのがコツです。急須に茶葉を入れ熱湯を注いだ後約20秒ぐらいで湯のみに注ぎます。これ以上長くすると出すぎてしまいます。そして4~5回出してもとっても美味しく頂けます。

お茶を入れたあとの茶葉の利用方法

村中無農薬の春日で育った在来種100%のちゃぼぼの風は、お茶を飲み終わった後も最後まで美味しく食べることが出来ます。
ある有名なパティシエも、ほうじ茶ケーキを焼くときに使う茶葉は「ちゃぼぼの風」ということを教えていただきました。茶葉をまるごと全部食べれるという貴重なお茶「ちゃぼぼの風」の飲み終わった後の活用方法です。
● 飲み終わった後、天ぷらにする。
● 飲み終わった後の茶葉を乾燥させた後、出汁じゃこ・胡麻・ゆかり等と合わせてふりかけにする。


岐阜県春日村|在来種100%の一番茶のみの茶葉を使った”ちゃぼぼの風”(ほうじ茶)で詳しく読む

sachi

2017/10/19 05:49:23